水道屋の僕が無人島に持っていきたい本

@matsumotoryさんの面白い記事 「インフラエンジニアの僕がキーボードのすぐ隣に置いておきたい本」 http://blog.matsumoto-r.jp/?p=4279 をぱくって記事を書いてみました。

手元に置いておきたいが、置いているわけじゃない5冊

Common Lisp 第二版 (http://www.amazon.co.jp/dp/4320025881)

一見、無味乾燥ですが面白い本です。「処理系の注」と「論理的根拠」のところをしっかり読みましょう。世の中には深く深くものを考える人がいるのだなと分かります。

初めてのRuby (http://www.amazon.co.jp/dp/4873113679)

プログラミング言語を使えるようになるだけならいろんな本もあるし、ネットでただで手に入れることもできるわけですが、言語のバックグラウンドにある思想も含めた優れた解説はなかなかお目にかかりません。

ハッカーのたのしみ (http://www.amazon.co.jp/dp/4434046683)

はっきりいってここで解説されている技法を仕事で使ったら、その仕事がコンパイラかOSの開発じゃなければ9割がた怒られるでしょう。でも、プログラムの限界というのはそう自明じゃないことを教えてくれます。

Winnyの技術 (http://www.amazon.co.jp/dp/4756145485)

高速なシステムを作るのにこの本以上に役立つ本はなかなか無いでしょう。この作者の才能をつぶした京都府警は「ばかじゃないの?」としか言えないです。

素晴らしき数学世界 (http://www.amazon.co.jp/dp/4152093021)

進歩の速いコンピュータの世界(本当かな?)で長くとどまるには、コンピュータが扱う「数」というものに固定概念を持つべきではないと思います。この本はあらゆる角度から数に関する固定概念を崩してくれることでしょう。

まとめ

当然ですが、ほかにも面白い本はたくさんあります。また、こんな記事が書けるほど素晴らしい本に出会いたいです。