LLVM勉強会のスレッドに関する間違えの訂正

LLVM勉強会でyarv2llvmでrb_thread_createで作ったスレッドが、マルチコアで並行にスレッドが動いているか、いないかの話の続きです。
既にささださんはじめ皆様から指摘されているように、ジャイアントロックが掛かっているので並行には動いていないことをソースで確認しました。間違えはnative_thread_create関数より先を見ずに、th->first_funcがそのままスレッドになると思い込んでいたのが原因です。嘘を言ってしまい参加者の皆様に大変迷惑を掛けました。申し訳ありません。

今後、スレッドをrb_thread_createでは無くCreateThread APIを生で使い、排他制御の必要なところにCAS命令を使ったスピンロックを生成するような並行対応をつくろうかなと思っています。