poor man’s rubyの状況とランダムテスト

poor man's rubyはFIXNUMに泣いてもらってFloat(単精度になります)をポインタ領域に押し込むことでFloatを高速化するというruby 1.9.0のパッチです。今のところ、結構動くようになってobject_idも対応できているようです。それでも、minilight(http://www.hxa7241.org/minilight/minilight.html)を動かそうとするとうまく動かないので、いろいろ不具合がありそうです。
これからは、たくさんテストパターンを用意してデバッグしようと思っていますが、テストパターンを用意するのは大変だしつまらないです。
そこで、テストパターンを乱数で自動生成するということを考えています。ソフトウエアでは良く知らないのですが(多分あるのでしょう)、LSI設計では結構使われています。specman eliteとかOpen Veraとかあります。
しばらくは、この辺のソフトを調べてみようと思っています。

  1. specman elite ちょっと探してみたのですが、詳細な解説が見つかりませんでした。昔のDesign Wave誌に載っていたのですが。
  2. Open Vera http://www.open-vera.com/にいろいろ解説がありそうです

追伸
調べてみたらソフトウエアでもいっぱいありました。特に、RushCheck(http://rubyforge.org/projects/rushcheck/)はしっかり調べてみます。